2009年07月25日

「適応障害」の女子大学生・・・


私のところの患者さんでもあるスクールカウンセラーさんのご紹介で、大学生の方が来られました。いわゆる「精神疾患」と「身体の病変」の因果関係について、カウンセラーさんもご理解されているようです。ご自分で体験されている事が大きいですね。

さて、大学生Hさんとしておきましょう。お話もいたしましたが、これで「適応障害」ですか???辛い診断ですね・・・薬も新型SSRIのお試しですね・・・こんなものを飲んでいれば、不定愁訴が酷くなるばかりです。他2種類・・・

低反発枕も使っていました。私が「史上最凶の枕」と呼んでいる類です。少なくとも、肩こりのある人は使ってはいけません。事故でもないのに「ムチウチ」状態になる場合があるのをこれまでに多数、確認しています。

甘いものも大好きですね!「白砂糖」「植物性油脂」(マーガリンの類)・・・非常にまずいです・・・

さて、身体症状を診れば、むしろ、「線維筋痛症・不全型」とでも診断されそうなタイプです。その専門外来にまだ到達していなかった事がむしろ、幸いです。

さて、顎関節症(軽度)もありました。頭痛も視力低下も吐き気もあります。しかし、手首の治療一閃!本人も驚いたほどに、肩周り首と柔軟になりました。最初はゴムの棍棒のようでしたから・・・

猫背、即湾について根幹は股関節亜脱臼にありました。脱臼ではありません。亜脱臼です。少々のズレということです。

足首の捻挫が2ヶ月引かない、という訴えもありましたが、2ヶ月続くのは異常なことです。別のトラブルを抱えていると疑わねばなりません。足首の関節が亜脱臼していました。また、足の甲や足裏の施術で随分と回復しました。足が軽いようです。

体全体を眺めれば、下半身は左前に捻れ、上半身は右前に捻れています。また、細部を診れば、あちらへ捻れ、こちらへ捻れしています。

サル腕の彼女は肘に負担も大きく、トラブルを抱えていました。これと手首の問題、他、胸部の問題・・・

これでは顎がおかしくなりますし、呼吸も浅くなりすぐに息が上がります。また、呼吸が浅ければ免疫が弱くなる傾向があり、同時に熟睡が出来ませんので、慢性的な寝不足状態となります。

「寝不足」であれば、元気がないのが道理というもの。そこで診察されてしまえば「うつ病」その他のどんな診断も下されるというものです。ちなみに、元気があれば「躁病」とさえ診断されかねません。

こうして、それぞれの身体のトラブルに応急処置しておいただけですが・・・

結果、目が見開き、視力(鮮明度)が上がり、意識がはっきりし、肩も首も楽であり、さらに、足が軽い、呼吸が楽であり、気分がとても良いとの事。これが「脳の病気」であろうはずがないのです。

胸椎が「く」の字に曲がっていたわけですが、今回は時間と技量及ばず、緩やかな「く」の字にするところまででした。これを正常化させるには、あと1度の施術が欲しいところです。ですが、現時点でも最低限の人間らしい生活するには支障はないでしょう。。。

あとは、薬から遠ざかれるのかどうか・・・カウンセラーさん、そこまでは指導できないでしょうね(立場上)・・・
彼氏らしき?人に運転してもらって来られたのですが、すでに退屈されているので、少々、講義の時間が短くなりました・・・

彼女が病院に頼らず、治したいという意識が芽生えたならば、そう遠くない将来、「健康」という「宝」を手にするでしょう。


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